2008年08月21日

一人旅(最終編)

   バイク屋はお盆でも営業していて、そこで修理キットを出して修理依頼をしたのですが、自転車のパンク修理はできないと言われ、またその場で立ちすくんでしまいました。最悪電車で帰ることも頭をよぎりましたが、そのバイク屋の人がタウンページのコピーを持ってきてくれて、そこには最寄りの自転車が3件掲載されていました!早速1軒目に電話すると、店主が留守なので修理できても夕方になると言われ諦めました。次のところは、話もしないで電話を切られてしまいました。。。最後に残った1軒です。手に汗を掻きながら、電話したらちょうど店主が1時間後には外出するので、その前だったらすぐに修理していただけるとのことでした!急いで自転車を押しながら、指示された道を進んで行くところ15分ぐらいでしょうか。ようやくお店に到着し、修理に取り掛かってもらいました。とりあえず、ホッとしながら自販機で買ったスポーツドリンクを一気のみして、周りをブラブラしながら修理が終わるのを待ちました。無事修理も完了し、お礼を言って自転車屋を出発しました。その時点で時計は1時半を回っていたので、1時間半も時間をロスした計算になります。

   途中すっかり昼食を取るのを忘れていたので、コンビニでサンドウィッチと肉まんを買って食べました。それから自宅まで80kmぐらいに迫ったところで、また雨が強く降ってきてこの雨にその後はずっと苦しめられることになりました。気温も低い上に雨も強いため、とにかく寒さとの闘いでした。持ってきている服もランニングやTシャツだけでしたので、自転車を漕いでも漕いでも体の体温は奪われて、コンビニに着くたびに、上着だけ着替え暖かいものと甘い飲み物を摂るようにしていました。それでも1時間もすると持たなくなり、着替えが無くなるまでそれを3度ぐらい繰り返した気がします。最後の1時間半は着替えもなくなり寒さに耐えながら、家路を急ぎました。雨は一向に弱まるどころか止む気配もなかったので、とにかく家に着きたい一心でペダルを漕ぎ続けました。

   我が家が見えてきた時には、何とも言えない嬉しさが込み上げてきました。とにかくいち早く暖かいシャワーを浴びて、お世話になった親戚には自宅に着いたことを連絡して、ソファーで一息着きました。この旅行を一人で思い返していたのですが、自分一人で自転車を漕いで行ったのですが、決して自分の力だけでは達成できなかったことだなあとつくづく感じました。急な訪問にも温かく迎えてくれた親戚たち、道を教えてくれた道行く人々・タクシーの運転手・コンビニの店員さん、バイク乗りの方々、パンクした時にわざわざ修理キットを持ってきてくれた大将、タウンページのコピーを持ってきてくれたバイク屋の店員さん、敏速に修理をしてくれた自転車屋のお兄さん、最後に自分を長い長い道のりを連れて行ってくれた相棒の自転車、と本当にたくさんの人々の暖かさに触れた旅でした。この方々が居なければ、とっくにリタイヤして終わっていたのは間違いない訳で、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!!

   結局は、帰りは行きより40キロも少ない200kmでした。夕ごはんは、熱いラーメンをいっぱい食べて、夜はいつになくグッスリ眠ったのは言うまでもありません。翌日の月曜日も元気に自転車出勤しました!

GoodJob!
posted by 自転車サラリーマン at 22:29| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
FX

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