2008年07月07日

老夫婦

   今朝は雨がポツポツと降っていましたが、小雨だったので自転車で行こうか迷ったのですが、天気予報では大雨となっていたので、泣く泣く電車で行きました。久々に電車通勤すると疲れますね。人混みに揉まれてやっとの思いで会社に辿りついた気分でした。会社に着いてからちょくちょく外の様子を見ていたのですが、雨が強くなるどころかすっかり止んでいて帰宅時には道路も乾いているほどでした。「失敗した!」と後悔しきれない気持ちになりました。

   帰りの電車は座って帰りましたが、不覚にもぐっすりと眠ってしまいました。ハッと気づいて起きた時は、乗り換え駅までまだまだありましたが、目の前のおばあちゃんが優しく「ここはXXX駅ですよ。」と声を掛けてくれました。私は窮屈そうに満員電車の中で立っているおばあちゃんを見てすぐ席を譲って立ちましたが、そのあばあちゃんはとても恐縮されていました。私のような若造に恐縮していただかなくても昔はそんなこと当然のことだったのにと幼少期のことを思い出しました。

   私が小さい時に母と電車やバスを乗っていた時に、お年寄りが乗られてくると、母に頭を小突かれて「お前は10年早いから、譲りなさい。」とよく言われたものでした。当時はそんな光景は当たり前のことだったのですが、最近ではお年寄りが目の前に座っていても堂々と座っている親子も良く見かけます。誰もが席に座りたい気持はわかりますが、若い世代の人間が足腰の弱いお年寄りの辛さに比べたら、なんともないのだから、もっとお年寄りを労らないとお年寄りにとってどんどん住みづらい社会になっていくような気がしました。そんな世の中だから、たかが席を譲っただけで、過剰に恐縮されるのかなあとも感じました。

   降りる時もとても恐縮されてお礼を言われていきましたが、おじいちゃんと手を取り合って仲良く歩いて行く姿がとても微笑ましかったでした。私も年老いても、今日の老夫婦のようにいい歳の取り方をして、妻とは仲睦まじい夫婦で居られたらなあと思いました。

   今日は自転車通勤できずに残念でしたが、老夫婦にとても心を癒され、こういう通勤もいいものだなあと思いました。
posted by 自転車サラリーマン at 21:31| Comment(7) | TrackBack(0) | マナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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